AIで作ったWebアプリの保守内容と費用

保守は不具合修正だけではありません。障害対応、更新、バックアップ、監視、軽微改修をどこまで頼むかと、スポットか継続かで費用と体制が変わります。

判断の軸:対応する作業、契約形態、月の作業量、資料とアクセスの状態、障害時の連絡方法を先にそろえると、見積もりを比較しやすくなります。ここにない作業や保証を料金へ含めることはありません。

保守に含める作業と対象外を分ける

含める作業の例

  • 障害の再現、暫定対応、原因と再発防止の記録
  • 依存関係や利用サービスの更新確認
  • バックアップの取得状況と復元手順の確認
  • ログ、エラー通知、監視設定と初動手順の確認
  • 文言や小さな画面変更などの軽微改修

対象外・別途確認すること

  • 合意していない大規模な機能追加や全面的な作り直し
  • 正式な脆弱性診断、自動スキャン、侵入テスト
  • インフラ再構築や大量データ移行
  • 法令適合、脆弱性不存在、将来の安全性の保証

対象範囲はアプリの状態と目的を確認して、着手前に合意します。保守作業と正式な診断は目的と成果物が異なるため、必要なら別の依頼先を選びます。

障害対応・更新・バックアップ・監視・軽微改修を比較する

同じ「保守」でも、発生時の対応と定期的な確認では作業の進め方が違います。見積もりでは作業名だけでなく、具体例と確認範囲をそろえてください。

保守作業の内容、依頼時に決めること、具体例
作業具体例依頼時に決めること
障害対応ログと再現条件を確認し、暫定対応、原因、再発防止を記録影響範囲と連絡方法を先に合意
更新依存関係や利用サービスの変更を確認し、影響と確認手順を整理対象とテスト範囲を決めて継続作業にする
バックアップ取得状況、保存先、復元手順を確認し、可能な範囲で復元を試す取得しただけでは復旧できることの保証にならない
監視エラーログ、通知、通知先、障害時の初動を確認既存設定の確認範囲と運用担当を明確にする
軽微改修文言変更や小さな画面変更などを、時間・件数の上限内で対応大規模な機能追加は保守範囲に含めない

スポット対応と継続保守を比較する

スポットは必要な範囲を一度区切って頼む形、継続は毎月の確認や相談を前提にする形です。表示価格はAI APP GUARDの確認済み料金であり、外部サービスの相場を転載したものではありません。

AI APP GUARDの契約形態、表示料金、向いている状況
形態内容表示料金向いている状況
スポット対応保守契約なしで必要な範囲に対応15万円〜公開直後の課題整理、単発の障害や変更
年間保守プラン本番化支援と12か月の継続保守初期5万円〜 / 保守 月2万〜5万円毎月の更新、問い合わせ、改善を継続したい場合

初回相談は0円、簡易診断は3万〜5万円です。表示価格は目安・税別で、アプリの規模と対応範囲を確認して着手前にお見積もりします。詳細は料金案内で確認できます。

費用を決める要因を先にそろえる

  1. 対象の広さ画面だけか、API・DB・認証・外部サービス・本番設定まで含めるかで確認範囲が変わります。
  2. 作業の種類と量障害の再現、更新件数、バックアップ確認、監視の見直し、軽微改修の時間・件数上限を分けます。
  3. アプリの規模と環境数利用者数、画面や連携先の数、開発・検証・本番環境の数など、確認対象を共有します。
  4. 資料とアクセスの状態構成図、README、ログ、復旧手順、コードと管理画面への確認経路が揃っているかを示します。
  5. 契約と連絡方法単発か12か月の継続か、問い合わせの窓口、障害時の連絡先、希望する対応時間を決めます。

依頼先の選び方:目的に合う窓口を決める

保守会社や診断会社という名前だけでなく、確認対象、作業、成果物、対象外を質問して選びます。

困りごとに応じた依頼先と依頼前の確認事項
困りごと候補依頼前に確認すること
何を頼むべきか分からない初回相談現状、困りごと、優先順位を確認してから範囲を決める
一度の障害や変更を解決したいスポット対応対象、成果物、終了条件を一件ごとに確認する
毎月の更新や問い合わせがある年間保守プラン月の作業量、連絡方法、12か月の対象範囲を確認する
契約・審査向けの正式診断が必要対象分野の専門事業者保守料金と混同せず、手法・範囲・報告書を契約前に確認する

見積もり時に入力・共有する項目

分からない項目は「不明」で構いません。入力できる範囲で次の情報を添えると、作業範囲と費用決定要因を比較しやすくなります。

見積もりに必要な情報と目的
項目入力・共有する内容確認する目的
アプリの基本アプリ名、概要、公開URL(未公開ならその旨)対象と利用目的を把握するため
技術構成フロント、API、DB、ホスティング、認証、外部サービス確認範囲と作業量を見積もるため
共有方法GitHub URLまたはコード共有方法。APIキーやパスワードは送らない確認できる資産とアクセス方法を分けるため
希望する作業障害対応、更新、バックアップ、監視、軽微改修のうち必要なもの含む作業と対象外を合意するため
量と連絡方法月の変更量、利用者数、希望する対応時間、障害時の連絡先契約形態と費用決定要因をそろえるため
既存資料README、構成、ログ、バックアップ・復旧、監視の現在の状態不足資料の整理や調査時間を見積もるため

フォームへAPIキー、パスワードなどの秘密情報そのものを入力しないでください。必要なアクセス方法は、受付後に対象範囲を確認します。

ガイド一覧から本番化・公開前確認の記事を選べます。運用を別の担当者へ渡す場合はアプリ開発・運用の引き継ぎ、公開前の確認項目は公開前セキュリティチェックリストもご覧ください。料金の表示は料金案内にまとめています。

保守の範囲が決まっていなくても相談できます

アプリの概要、困っていること、分かる範囲の構成を共有してください。対応範囲、契約形態、必要な資料を確認してからご案内します。

無料で保守の相談をする